産婦人科医暦45年のDr.Toeによる趣味のサイト
神武天皇顕彰碑の直前を霊泉龍の口方面に分岐する小道が北の方向に延びる。緩い下りを進むとやがて左山麓から登ってきた 小道に合流する。間もなく前方に
小さな祠があり、清水がこぼれおちている。霊泉龍の口であるがいわれは定かでない。
319mの三角点を大きく巻くように進むとやがて分岐点に到達する。右は神武天皇顕彰碑尾根上にある下の高圧線鉄塔に進み、 鉄塔で左をとると、雑木林の中の良く踏まれた
小道を進み、やがて古に使われていた大きな燈籠前に出る。ちょうど山上
ドライブウエー宝山寺分岐料金所北西脇に位置する。
石切駅 50分 霊泉龍の口 30分 下の送電鉄塔 30分 燈籠前
中垣内飛び地の中をゴルフ場の縁を巻くように大きく北に迂回しながら非常に緩い傾斜で登っている。展望は開けず、ただ延々と続く小道であるが、最終的には
燈籠まえにでる。下部は良く踏まれた山道、燈籠に近づくにつれて軽乗用車なら通れるほどの農道となる。食糧難の時代、山中まで切り開いて田を作っていた時の名残を感じ
させ、竜間方面から入り込んできたものである。下部は送電鉄塔の巡視路にも使われてきたのであろうか。
霊泉龍の口より燈籠前まで 90分
縦走路まで約1時間半。しっかり踏まれたハイキングコースで時に人に出会うこともある。
15分もあれば通り抜けることができる。
石切駅北出口を東側にでる。すぐ前にある綺麗にしつらえられた石段を山に向かって登る。住宅街のきれるあたりで
宮川谷ハイキング コースの小さな道標が目に入る。最後の住宅が過ぎるところで、谷筋をつめるカエデの道と尾根筋をつめる
アケビの道の分岐点に出る。 アケビの道はなおしばらく舗装された路面が続くが、やがてテレビの共聴アンテナを右手に見る
あたりから良く踏まれた地道になる。 深く落ち葉の積もる中の歩行はなかなか趣があり気持ちがよい。標高310m付近、登山路の
すぐ右手の小ピークにコンクリートで作られた 腰かけが数個配置され、一息入れるには格好の場所である。展望は良くない。
道はその後も尾根筋につかず離れず二つ目の休憩所を 左に見、最後まで同じペースで山上縦走路に出る。
駅より下の休憩所まで 30分 さらに縦走路まで 30分。