産婦人科医暦45年のDr.Toeによる趣味のサイト
東條純一(JH3AEF) 故田路嘉秀(JA3XZW)
医師に対するアンケート
発送 231(返送14) 回収 115 (53%) 1999年 1〜2月 実施
回答数 | 東灘 | 灘 | 中央 | 兵庫 | 長田 | 須磨 | 北 | 西 | 垂水 | 芦屋 | 西宮 | 尼崎 | 伊丹 | 宝塚 | 淡路島 | その他兵庫県 | 大阪府 その他 |
その他 |
居住地 | 25 | 9 | 5 | 2 | 4 | 4 | 1 | 2 | 3 | 14 | 21 | 8 | 0 | 12 | 0 | 0 | 3 | 2 |
診療場所 | 11 | 6 | 8 | 6 | 11 | 1 | 1 | 1 | 2 | 3 | 21 | 9 | 0 | 7 | 0 | 3 | 22 | 2 |
1 性別 | 男 | 101 | 女 | 14 |
2 年令 | 30才代 | 40才代 | 50才代 | 60才代 | 70才代 | 80才以上 |
3 | 28 | 40 | 20 | 22 | 2 |
3 あなたは | 開業医 | 勤務医 | リタイア後 |
80 | 34 | 1 |
4 あなたの診療施設は | 無床診療所 | 有床診療所 | 個人、企業、組織の病院 | 官公立、大学、の病院 |
75 | 8 | 17 | 14 |
5 居宅と診療施設との距離 | 同一敷地内 | 30分以内 | 60分以内 | 60分以上 |
20 | 48 | 40 | 6 |
6 主標榜科 | 内 | 小 | 外 | 整形 | 産婦 | 眼 | 耳鼻 | 皮膚 | 性 | 泌尿 | 麻酔 | 精神神経 | 放射 | 全 | 歯 |
34 | 7 | 10 | 9 | 8 | 18 | 3 | 6 | 0 | 4 | 0 | 6 | 0 | 4 | 4 |
|
8 地震によりあなたは | 被害なし | 軽傷 | 重傷 |
107 | 6 | 1 |
9 地震によりあなたのご家族は | 被害なし | 軽傷 | 重傷 | 死亡 |
102 | 9 | 1 | 2 |
10 地震によりあなたの住居は | 無事 | 軽微被災 | 半焼壊 | 全焼壊 | その他 |
14 | 63 | 22 | 15 | 0 |
11 地震によりあなたの診療施設は | 無事 | 軽微被災 | 半焼壊 | 全焼壊 | その他 |
16 | 69 | 13 | 14 | 1 |
12 直後あなたは | 診療場所に向かった | 44 |
復旧に努めた | 24 | |
手の施しようが無く、ただぼう然としていた | 19 | |
直ちに避難を決心した | 9 | |
大した被害なく普段どうり | 9 | |
直ちに救助活動についた | 8 | |
その他 | 12 |
13 直後より外部との連絡は | 取れなくなった | 55 |
取れていたが、その後取れなくなった | 45 | |
普段どうりとれた | 10 | |
特別な方法(無線など)でとれた | 0 | |
その他 | 4 |
14 夜が明けて | 勤務先に向かった | 32 |
家庭の復旧作業で診療は出来なかった | 23 | |
診療施設の復旧作業で診療は出来なかった | 21 | |
手の打ちようが無く時間が経っていった | 16 | |
外来で負傷者の処置に努めた | 13 | |
普段どうりの診療に就いた | 11 |
|
避難を始めた | 8 | |
近隣の人々の依頼を受け救助に奔走した | 7 | |
救護所に出向いた | 3 | |
その他 | 10 |
15 診療に就いた方は | ライフラインが止まり診療は困難をきわめた | 31 |
出来る範囲の診療、救護活動で我慢してもらった | 21 | |
勤務先へ、交通事情が悪く大変困った | 16 | |
普段どうり診療出来た | 10 | |
勤務先に向かったが目的地に行けなかった | 7 | |
その他 | 6 |
16 夜が明けて医師会よりの連絡が | 有 | 無 | その他 |
9 | 86 | 20 |
14 夜が明けて医師会より出動の要請 | 受出動 | 受不可 | 無 | その他 |
2 | 5 | 89 | 19 |
15 後日、同様に救護活動に出動の要 | 受出動 | 受不可 | 無 | その他 |
29 | 7 | 62 | 17 |
16 当初、外部との連絡法は | 電話 | 公衆 | 携帯 | 徒歩 | 自転車 | 不可能 | 自動車 | 無線 | その他 |
43 | (5) | (1) | 41 | 24 | 20 | 6 | 0 | 1 |
17 ライフラインの復旧に要した時間 | 止まらず | 平均停止日数 | 最大停止日数 | 無回答 | |
電気 | 20 | 5 | 90 | 6 | |
水道 | 8 | 31 | 180 | 10 | |
ガス |
9 | 56 | 360 | 9 | |
電話 | 37 | 7 | 172 | 21 |
18 診療用薬品材料が注文可能になるまでに要した時間 | 即日可 | 平均停止日数 | 最長停止日数 | 無回答 |
11 | 13 | 90 | 43 |
19 平常通りの診療が出来るようになるまでの時間 | 影響なし | 平均日数 | 最長日数 | 無回答 |
10 | 46 | 510 | 19 |
従来通りの診療形態を続けたもの 108 (うち、仮設診療所を利用したもの 4) |
廃院又は転居 6 |
20 ご自宅での生活は | 不便もあったが従来通り | 60 |
一時、親戚や知人宅に避難(平均104日、最長700日) | 45 | |
全く普段通り | 6 | |
勤務先病院又は自診療施設に泊まり込み又は仮泊(最長420日) | 4 | |
避難所に避難(最長7日) | 3 | |
ホテルに避難(最長7日) | 2 |
21 自院の診療可否の広報は | しない | 34 |
張り紙 | 31 | |
医師会経由 | 14 | |
マスメデイアの取材による | 10 | |
電話連絡 | 6 | |
家庭訪問 | 2 | |
その他 | 7 |
22 受診中の患者で転院を必要とするケースが | あった(患者の都合によるもの20を含む) 57 |
無かった 37 | |
その他 3 |
23 転院に際する患者情報は | 提供した(内訳下記) 69 | 不可能 5 |
紹介状を書いた 45 | ||
電話で依頼した 16 | ||
FAXで依頼した 3 | ||
直接口頭で依頼した 3 | ||
カルテのコピーを渡した 2 | ||
カルテを渡した 0 | ||
何もできなかった 5 | ||
その他 3 |
24 後送のための転院先について | 患者サイドで自ら探すよう伝えた | 21 |
転院先は容易に見つけることが出来た | 14 | |
電話が使えず転院先を探すことができなか | 9 | |
転院先が見つからず大変困った | 8 | |
転院先が遂に見つからなかった | 1 | |
その他 | 8 |
25 患者の搬送について | 搬送手段に困らなかった | 15 |
自家用車を使った | 12 | |
消防署に電話はつながったが救急車は容易に来なかった | 8 | |
消防署に電話がかからなかった | 4 | |
その他 | 0 |
26 大災害直後の混乱の中で使用する通信器機の必要条件 | ||||
取り扱い容易 53 | 小型軽量 50 | 無線方式 42 | 電源長持ち 37 | |
何処にでもある 37 | 多種電源 35 | 資格不要 33 | 耐久性 20 | その他 4 |
27 大災害時に医師が必要とする連絡網 | ||||
医療施設間 | 医療施設医師会間 | 医療施設救助隊間 | 医療施設医師間 | 医療施設家庭間 |
31 | 24 | 21 | 18 | 13 |
避難所公官庁間 | 医療施設避難所間 | 医師会公官庁間 | 避難所間 | その他 |
10 | 8 | 7 | 6 | 12 |
28 今回の震災では救急患者が一部の医療施設に集中し、機能が充分に発揮出来ない一方、多数の 医師がいる にもかかわらず受診患者数の非常に少なかった施設もありました。 何故でしょう ? |
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交通事情に災いされた | 73 | |
日頃からの災害時運用システムの徹底が不充分であった | 55 | |
医療機関の間の連絡法が不充分または無かった | 53 | |
医療機関と救急隊の間の連絡法が不充分または無かった | 30 | |
地域により被災程度に差があるのだから仕方がない | 26 | |
救急隊の指揮系統が機能していなかった | 15 | |
公的病院が積極的でなかった | 7 | |
その他 | 9 |
29 今回の震災では消防、警察、自衛隊、医療機関が各自別々の連絡系統により活動したため、 調和のとれた救護体制が取れ なかったと言われて来ました。この点につきご意見をお聞かせ 下さい |
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各組織が互いに情報を交換出来るシステムを持つのは当然だ | 80 | |
そのようなことは考えたことが無かった | 20 | |
組織が違うのだから仕方がない | 3 | |
その他 | 10 |
30 震災時、あなたの医療施設に無線局(アマチュア、簡易)が設置されていた | |||
アマチュア無線局 | 局種記載なし | 簡易無線局 | |
1 | 1 | 0 |
31 あなたはアマチュア無線、その他通信に関する資格をお持ちですか | ||
はい 10 | いいえ 104 |
32 あなたはアマチュア無線に興味をお持ちですか | |||
ぜひ始めてみたい 1 | 興味がある 20 | 興味なし 93 |
33 あなたは日本医師アマチュア無線連盟に興味をお持ちですか | |||
はい 5 | いいえ 108 |