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Dr.Toeの日曜日
電磁波と健康・医療機器

     それでも事業を進めたい人達がいる

PLC実験設備設置許可方針が本1月21日、2004総務省より発表された。下記HPによると実験の地域、時期については事前に予告されるとのことです。MARS会員におかれましてはINTERFERENCEについて敏感であられたいと思います。

現在、日医と連絡を取り、医療施設に対する情報の伝達を如何にするべきかの検討をすすめております。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040121_1.html



PLC実証実験開始せまる   2004・02・16

関東、関西、九州の各電力会社ではPLC実証実験の開始に向け、具体的な予定を公表
しつつある。  関東電力では、「これこそ電源つなげば即ネット」と銘打って、以下の
ような記事をWEBに公表した

以下、関東電力のWEBより転載

東京電力は9日、パソコンの電源コードをコンセントに差し込むと電力供給とインターネット接続が同時にできる電力線通信の実証実験を
総務省に申請した。同省の認可を得て3月から約1年間実験し、2005年度以降の実用化を目指す。

新技術は、配電線を使って通信信号を送る「高速電力線通信」で、光ファイバー(毎秒100メガビット)の約2倍の200メガビットの
超高速通信が可能となる見込み。

配電線がLAN(構内情報通信網)の役割も果たすため、パソコンとテレビ、エアコンなどを相互接続しパソコンで操作することも可能になる。

東電は自社のインフラ(基盤)を生かした通信サービスとして導入を検討。今後、電線の電波漏れの有無など実用化に向けた検証を行う。

九州電力も同様の実験を今月6日に申請、関西電力も月内に申請する見通しで、電力各社が一斉に実用化に向けて動きだした格好だ。

ZAKZAK 2004/02/10 http://www.zakzak.co.jp/top/t-2004_02/1t2004021014.html


実験は東京電力の技術開発研究所で実施するとのニュースが流れおり、同研究所は横浜市鶴見区江ヶ崎町というところにある。
このあたりは住宅が密集する地域であり、住民が利用している短波放送、アマチュア無線、その他の設備、医療施設内、外で使用される医療機器への影響を注意深く見守らなければならない。

関西電力の場合、実験は同社の能力開発センター(大阪府茨木市)で実施されると考えられ、この地区においても同様の注意が必要であろう。



近畿でのPLC実証実験の許可申請が受理されました

 

実験場所 各施設内にて

許可期間 H.16年 2月20日〜17.3,31

場所 1.   草津市 野路東2

            2.   茨木市 清水2

              参照   http://www.ktab.go.jp/new/16/0220.htm


近畿総合通信局は下記の如く実験用PLC設備を許可

電力線等から漏洩する電波の低減を目的とする実験であるが、漏洩電波が他施設、機器に
障害を与えることのなきよう充分なる監視を怠ってはならない。

            312

            申請者   三菱電機株式会社          ラインコム株式会社

            設置場所  神戸市兵庫区和田崎町1−1−2  茨木市清水2−5−5

            使用周波数 2−30MHz             2−30MHz

            実験期間  平成17331日まで           平成17331日まで

 

           319

       申請者       松下電器産業株式会社       三菱電機株式会社

       設置場所    草津市野路東2−3−1−1    草津市野路東2−3−1−1

       周波数       4−28MHz           2−30MHz

       実験期間     平成17331日まで         平成17331日まで

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